ご挨拶
平成23年3月に起こった東日本大震災による原発事故は、原子力発電に対する安全神話の崩壊と日本人のエネルギーに対する考え方を根本から変えようとしています。
電力の供給は天然ガス・石炭による火力発電の復活と太陽光や風力等の再生可能エネルギーへの転換が政策的に進められておりますが、火力発電は地球温暖化の元凶であるCO2を大量に排出し、自然エネルギーは高コスト、電力の安定性確保等、未だに解決できない課題を抱えております。
このため政府は原発の再稼働に踏み切り脱原発の声は小さくなりつつあります。
この課題を解決するもう一つの切り口は、省エネルギー・省電力を極限まで追求することであり、日本人が発明した青色ダイオードを用いたLED照明の普及は今や最も取り組みやすい方策です。
近年のLED照明に関する技術的発展はめざましいものがあり、性能面においては従来の蛍光灯・ハロゲンランプ・水銀灯等は全てLEDで代替できるところまで到達し、経済的にも良好な投資効率が得られるところまでコストダウンが進んできました。
当社は、脱原発の一助であるLED照明の普及のため、お客様のニーズを真剣に汲み取り、新商品・新用途の開発とメーカーの使命である「良品安価」のもの創りに専念し、同業他社より一味違う商品を提供して参ります。
更には、当社のLED照明 Evolight を通して、お客様の明日を照らし、節電と同時に脱原発に貢献する心の満足をお届けします。
企業理念
江戸時代の商人の聖典「都鄙問答」には"先も立ち、我も立つことを思うなり"という古の知者の言葉がある。
会社の利益は、会社が生み出すものではなく、お客様から貰うものである。
事業は、社会的欲求とお客様の欲求を技術力とマーケティング力で商品として表現し、価値と価格でお客様に満足して貰うものである。
社風
会社の行く道は、成り行きに任せず常に自らの意志により切り開くものである。
利己を捨て、あらゆる情報を共有化し、全員のベクトルを合わせ、明日のために今日に尽くす犠牲的精神が必要である。
独断を排し、全員の知恵を出し合って決定する。また、決めたことは全員が守る。
会して、議して、
決して、行う。
夢は大きく、足元のやるべきことは着実に実行する。
グローバルに考え、ローカルに行動する。